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・・・感想

ここ二日程横になっていました。何故か体がだるくて力がはいらなく、といっても横になっても満足に眠れない・・・。ちょっと病院に行こうかとも思いましたが何科にかかればいいのかよくわからないので。(内科かな、やっぱり)超肥満ですから糖尿の心配もありますが、糖尿はのどがかなり渇くと聞きます。それはないので運動不足+疲れ(運動不足なので筋肉が薄くちょっとしたことでも疲れる)かも。。。
池波正太郎「鬼平犯科帳」の中でも「盗み(つとめ)をするならば秋。夏の疲れが出て眠り深く、夜も長くなる」という盗人の教えが出てきます。今年の夏は暑かったからきっとその疲れも・・・。(って、全然眠りは深くないんですけど)

岩井志摩子「べっぴんぢごく」を読みました。(多少ネタバレがあります)
あらすじ
物語の始まりは明治30年代。
若い乞食(ほいと)の母親に連れられ岡山の北部にきたシヲの7歳から104歳までの人生をつづる。
その地方では家に乞食隠れ(ほいとかくれ)という板があり、乞食はそこから中に入れないことになっている。
幼い頃(7歳)、乞食で娼婦の母親と死別したシヲは、あるいきさつを経てその村の分限者(金持ち)竹井家の養女となる。しかしシヲにはある呪いが受け継がれており、娘が生まれると美女、その美女が子供を産むと醜女、その醜女は美女を産むという具合に美女と醜女が一代ごと生まれていく家系になった。その竹井家シヲと子孫の女達の愛欲と憎悪にまみれた呪われた人生の物語。

解説に「岩井志摩子ファンならわかると思いますが、今までの作品が織り込まれている総集的な作品」というような事が書かれていました。確かに集大成的な作品だなと感じました。解説を書かれている東雅夫さん(評論家、恐怖小説編集者)は「魔羅節」を高く評価しておられるようです。自分は個人的に「魔羅節」でちょっと・・・と思ったタイプなのでわかるようなわからないような・・・(笑 
ともあれ、自分はこの本で岩井志摩子さんは卒業だと思います。やっぱり一番好きだったのは「ぼっけぇ、きょうてぇ」ですね~。

ちょっとマチガイがあるかもしれませんが 井沢元彦「猿丸幻視行」が江戸川乱歩賞を受賞した時に最終候補になっていたのが島田荘司「占星術殺人事件」だというのを(確か折原一の本で)読んだ気がします。
のちに島田荘司は「名探偵」の復活ということから色々な作家に影響を与えた(特に「斜め屋敷の犯罪」)という解説を読みました。
その島田荘司「占星術殺人事件」がなぜ乱歩賞で次選になったかというと当時の審査員には「社会派」?という流行があり、「名探偵」を登場させたこの作品は古く感じたから というのも読んだことがあります。つまり審査する側にも流行があるということでしょうか。 

最近、ホラーは「みだら」「エロ」が流行ってるような気がしなくもないんですよね。ある種の江戸川乱歩っぽいホラー多いような気がするというか。「ホラー大全」にもエロとホラーはその構造が似ているし相性はいいだろう云々と書いてありました。自分もそう感じます。が、相性構造が似ているだけに多すぎるとくどくなるような気が個人的にはします。
仮に「エロ」を「猥雑」「卑猥」「色気」など文学的に表現したりしても・・・つまり、そうだとしても質としては変わらないと思うのです。
少し前の某ホラー小説新人賞受賞作品を読みました。が、自分は「エロ」が気になってあまり怖くなくなってしまいました。その作品は解説を読むと読者の評価も高そうなので 本当に個人的感想にすぎません。けど、怖さよりなんか別の雰囲気のほうが強くなっているようでちょっと自分の好みではないような。・・・エロ漫画家のお前が言う事か?といわれそうですけど。。。
しかし、かく言う私はホラー映画で言うと シャワーシーンや(何故か)全裸で泳いでいて、そこを襲われたりするオキマリのシーンは大好きです(笑・・・でも思えばSEXシーンはあまり良いとは思っていず、まどろっこしさを感じてしまったりします。自分でも微妙な感覚だとは思っているのですが・・・。
つーか、単に最近読んだ本にたまたま、そんなかんじの話がおおかっただけという事かもしれませんが。(よく考えてみるとこれが一番真相に近い気がする・・・笑)

ちなみに前述の井沢元彦「猿丸幻視行」のおおまかな内容は 
本当に実在していた国文学者で民俗学者、そして歌人の折口信夫(おりぐちしのぶ)が主人公となり歴史に隠された謎と殺人事件を解明していくという話なのですが、
島田荘司ものちにロンドン留学時代の夏目漱石がシャーロック・ホームズと出会い事件を解決していくという話を書いています。
この話のほうは未読なのですが島田荘司の作品の中でもけっこう異質と見られているようでして、実在した有名人を主人公にしたものを書いたのは、もしかしたら乱歩賞を先んじられた井沢元彦「猿丸幻視行」を意識していたのかも・・・とちょっと穿った見方をしてしまう自分がいます。
(あとで調べたら第26回江戸川乱歩賞でした。審査員の方々をみると、なんとな~く「猿丸幻視行」の方が評価された理由がわかるようなわからないような・・・)
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Author:ふじさきまこと
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